【展示会】真っ白い焼売?!
2025-03-25
【展示会】真っ白い焼売?!
矢田製作所は毎年1月にラーメン産業展という展示会に出展しています。
今年の展示会では水餃子(A-16SU)、焼売(YS-130)、包子(YP-50)の機械を展示しました。
その中で機械の次に注目されるのがデモンストレーションを行った際のサンプルの商品です。
餃子や包子は実際にも真っ白なことが多いですが、本来焼売は肉の部分は肉の色であって、真っ白ではありません。
しかし、展示会で作られている焼売は具まで真っ白です。
これを見た来場者の方に「これ本物ですか?」と聞かれることが度々あります。
実はここで使用されている肉は乾燥したおからと水、油を混ぜた物なのです。
本来の肉の重量、粘り気に近づけて作成しています。
社内で試運転を行う際にも同じものを使っています。
矢田製作所は食品の成型機械を作る会社ですが、お客様からレシピを教えていただくことはありません。
そして本物を使ってしまうと食品廃棄やコストの面を考えても良くありませんし、何より社内がいい匂いになってしまい仕事になりません。
展示会では機械を動かすと人だかりができます。
私共には見慣れた光景ですが、小さい商品が並んでいく様子は「可愛い」らしいです。
次回展示会に出展の際はこちらよりお知らせしますので、ぜひ「可愛い」焼売を見にお越しください。